珈琲のこと・・・
コーヒーの味に答えはない。 最近たどり着いた珈琲道です。
味を決めるのは、大まかに言って、3つ。生豆・焙煎・水
1、生豆:他の農産物と同様、有機栽培もあれば、中の種(生豆)を取り出す方法もいくつかある。 お米のように、同じ集荷場から袋詰めされる、同じ表記(例:庄内米)の袋でも、中身は均一ではない。同じ農園で獲れた豆でも、畑の微妙な環境で違い、年によっても差がある。同じ樹でさえ、実がついていた位置によっても、味は違う。まるで、ワインのごとし。
2、焙煎:コーヒー豆は平たい部分と、球状な部分がある。業務用の焙煎機は、窯の中が上手くかくはんし、熱がむらなく伝わる構造になっています。昨今のコーヒーブームに伴い、色んな焙煎器が出回っています。むき出しで、外気と豆が直接接する作りのものがあります。利点は豆が煎りあがっていく工程が見え、面白い。けれど豆の持っているポテンシャルを、限りなく引き出すことは、至難の業です。
3、水:日本の水は概ね軟水です。旅行先で水を飲んだりしますが、全部味が違います。降った雨が、どのくらいの時間をかけ、どんな地層を通ったかで違うようです。コーヒーも色んな種類があります。豆の特長をうまく出してくれる水もあれば、飲んで美味しいのに、この豆には合わないとか・・・。 組み合わせは無限でしょう。
勿論、上記以外にも味を左右する場面は多々あります。どんな器具で淹れるのか?誰と?場所・カップ・朝・食後・・・。
珈琲はあくまで嗜好品であり、答えは飲んだ人の味覚に、ゆだねられるものなのです。
私は深煎りのコーヒーが好みですが、何事もほどほどが肝心。 あまり深入りせず、楽しむのがいいのかもしれませんね(^_^)
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